ロトリガの副作用

医師の間でも好んで飲む人がいるぐらい人気のある

EPA DHA製剤のロトリガですが、副作用の報告もわずかながらあります。

 

ロトリガの添付文書に、

「2g又は4gが投与された948例中91例(9.6%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められた。主な副作用は下痢(2.5%)であった。」

とある通り、主な副作用は下痢です。

 

EPA DHAは脂質なので、摂り過ぎると下痢になるということです。

 

重大な副作用としては、肝機能障害黄疸がありますが、

薬剤の副作用で突然、黄疸が出るというのは考えにくいので、

肝機能障害が進行した結果、黄疸が出現したのだと思います。

 

肝機能障害についても、月に1回程度の血液検査をしていれば、

十分気付くことが出るので、まず重篤になることはないと思います。

 

ロトリガのその他の副作用としては、

発疹、薬疹、掻痒、高血糖、めまい、頭痛、鼻出血、悪心、腹痛、おくび、腹部膨満、便秘、鼓腸、痛風、味覚異常、低血圧、消化不良、胃食道逆流性疾患、嘔吐、胃腸出血

があります(おくびとは、げっぷのことです。)。

 

一見関係なさそうな副作用もありますが、治験のルールとして、

治験期間中に現れた症状のうち、因果関係を明確に否定できないものは、

すべて添付文書に記載することになっているので仕方ありません。

 

逆に、因果関係が明確に疑われるものとしては、発疹、出血、腹部症状だと思います。

 

いずれにせよ、副作用が疑われるときには主治医に相談して、

中止するか減量してもらうことを検討してもらうと良いと思います。

自己紹介

できるだけ薬を使わずに治療をしようと日々奮闘している30代の医師です。EPA DHAのコレステロール値への影響や効能、必要量など説明できればと、このサイトを作成しました。見ていただいた方のコレステロール値低下に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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